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月の裏側ブログ:欲にゾッコン

月の裏側ブログ:欲にゾッコン

こんにちは、今日は2021年1月31日。
Sparkleが誕生して、早7ヶ月が経ちました。
密度が濃すぎて既に3年くらいやっている感じです。

さて、今日も私たちのWayにちなんだブログです。
今日のテーマは「欲にゾッコン」
5つあるWayの中でも最も謎な一つかと思います。

ちょっと話は変わりますが、最近「BEASTARS」という
アニメをNETFLIXで見始めました。

肉食、草食、多種多様な動物が擬人化され、共に学園生活を送るというこのアニメ(もとは漫画)、少年漫画にしては深い人間の本性を描いた、かなり見応え(読み応え)のある内容です。

主人公であるオオカミのレゴシは、身体が大きく肉食獣であるため、怖がられないようにできるだけ強さを隠して生きています。
できるだけ、爪も牙も見せない。
1話でこんなことを言っています。
「怖がられても嫌われてもそうやって生きてきた」

そこにもう一人の主人公、アカシカのルイという一つ上の先輩で、学園の花形スターかつ権力者といういかにも主役タイプが登場します。

この2人はいずれも演劇部なのですが、ルイは後輩のオオカミがいつもおどおどしていて気に入りません。

「どうして君は自分の強さに責任をもたないんだ?
出し惜しみするくらいならオレに見せてみろ
すかしてないでたまには本気で挑んでこいよ。」

そこにレゴシ
「オレはこそこそしなきゃいけないんです。
オオカミが強いってことに希望はないから。
でもあなたは違う、あなたが強いことには大きな意味がある。」

この二人の葛藤は、ストレングスファインダーの資質を語る上でも重要なのではないかと思うのです。
ストレングスファインダーの資質の中には、イメージとして強そうなものと、弱そうな(平和な)資質が存在します。
おそらく、ここで語られているオオカミとシカ、それぞれが見ている景色は、他者から自分の上位資質がどう思われているか、自分の才能への不安と、できないと思うことからの他者への羨望とがとてもよく表現されていると思うのです。

レゴシとルイは自分に葛藤しながらも、真に肉食と草食動物が共存共栄できることを願っていますが、彼らの周囲のシステムでは、日々対立構造が起っています。(肉食・草食だけでなく、男女、猫科vs犬科というのもあるw。そして市長や校長はライオンや虎)

そしてルイはこんなことを言っています。
「僕たちの生きているこの世界はとても複雑です。
みんなが何かを隠し、我慢し、いろいろなせめぎ合いの中で精一杯生きている。正解も不正解もありません。
ただその姿に確かな信念があるならば、必ず光があたるべきでしょ。」と。

本当に強みを活かせる社会というのは、強みが発見され、仕事で成功するために使われているからよしというだけではなくて、その人の欲から発する「恥ずかしさ」にも似た本能のようなものをどれだけ自分が受け止め、たまに出し方を間違っても自分と仲間の失敗をあるがままに受け止められるかではないのかな、とそんなことを考えたアニメでした。

いやーしかし最近のアニメのクオリティーは凄いですね。「鬼滅」も素晴らしかったですが、コロナでいろいろなものが停滞する中、こうした人の心を動かすことのできる芸術作品が次々出てくることは嬉しい限りです。
これからもしばらく、NETFLIXのお世話になること間違いなしです。

では、また。